公用文書毀棄などの疑いの捜査員らが不起訴
警視庁公安部の捜査員が大川原化工機事件の捜査をめぐり公用文書毀棄の疑いで告発されていた。東京地検が不起訴にしたが、検察審査会が不起訴は不当と議決した。その後、東京地検が再び不起訴処分にした。
再捜査のあと、地検はもう一度不起訴にした
- 2025年1月地検が不起訴にした
- 2025年1月市民の審査会に「見直してほしい」と申し立てがあった
- 2025年1月不起訴
- 2025年1月市民の審査会に「見直してほしい」と申し立てがあった
- 2025年3月市民の審査会が「不起訴はおかしい」と判断し、地検が再捜査する
- 2025年3月市民の審査会に「見直してほしい」と申し立てがあった
- 2025年3月市民の審査会が「不起訴はおかしい」と判断し、地検が再捜査する
- 2025年3月再捜査のあと、地検はもう一度不起訴にしたいま
- 今後審査会が再び「起訴すべき」と判断すると強制起訴になることがある
事件の概要
軍事転用可能な機器を無許可で輸出したとして逮捕・起訴された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長ら3人への捜査をめぐり、当時の警視庁公安部捜査員3人(安積伸介、宮園勇人ら)が公用文書毀棄と虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で2024年11月に書類送検された。3人は、取り調べの調書を破棄したり、立件に不利な実験データを削除した報告書を作成したとされていた。その後、大川原化工機の社長らの起訴が取り消されている。2025年1月8日、東京地検は「故意や共謀の認定に疑いがある」などと判断し、書類送検された3人を嫌疑不十分で不起訴とした。大川原化工機側は捜査員らの不起訴は不当であるとして、2025年1月17日、検察審査会に審査申し立てを行った。2025年3月、東京第4検察審査会は、不起訴処分は「不当」とする議決を行った。この議決を受け、2025年3月10日、東京地検は改めて3人を不起訴処分とした。
- 被疑者
- 安積伸介、宮園勇人(捜査員)
- 判断した地検
- 東京地検
- 地検のコメント
- 「嫌疑不十分」
- 疑い(罪名)
- 公用文書毀棄、虚偽有印公文書作成・同行使
- 起きた時期
- 2024-11
この事件を報じた記事(9 件)
- 2025年1月8日coki.jp大川原化工機冤罪事件 殺人犯の警視庁公安捜査員、安積伸介 宮園勇人ら不起訴処分 ↗
- 2025年1月8日朝日新聞大川原化工機事件、当時の捜査員らを不起訴 東京地検「嫌疑不十分」 ↗
- 2025年1月8日yomiuri.co.jp「大川原化工機」事件、警視庁公安部捜査員ら3人不起訴…会社側は検察審査会に審査申し立て方針 ↗
- 2025年1月9日FNNプライムオンライン大川原化工機えん罪事件「故意や共謀の認定に疑いがある」として書類送検された捜査員3人が不起訴に ↗
- 2025年1月17日テレ朝NEWS「大川原化工機」冤罪事件 捜査員らの“不起訴は不当”検察審査会に申し立て ↗
- 2025年3月5日朝日新聞警視庁捜査員の不起訴不当 公文書破棄容疑で検審 大川原化工機事件 ↗
- 2025年3月7日週刊金曜日大川原化工機事件担当の警視庁公安部捜査員ら不起訴に 検察審査会に審査申し立て ↗
- 2025年3月7日Yahoo!ニュース時効逃げ切りを許さない 検審のスピード議決 警察官の文書廃棄は「不起訴不当」 冤罪・大川原化工機事件 ↗
- 2025年3月10日朝日新聞大川原化工機事件の捜査員を再び不起訴に 「不当」議決受け東京地検 ↗