「悪いようにはしない」検事が“不起訴”示唆して供述誘導? 河井克行元法相の買収事件
東京地検特捜部が元広島市議の任意の事情聴取を受けた際に、検事が不起訴を示唆して買収目的と認める供述を引き出していたと報じられた。
事件の概要
2019年7月の参院選で、河井克行元法相と妻の案里氏が大規模な買収を行ったとされる事件。元広島市議の木戸経康が河井克行元法相から現金30万円を受け取ったとして、公職選挙法違反(被買収)の罪に問われた。木戸被告は初公判で「買収報酬との認識はなかった」と無罪を主張。取り調べに際し、東京地検特捜部の検事が「不起訴にする」ことを示唆し、買収目的と認める供述を引き出そうとしたと指摘されている。広島地裁は、検察官が不起訴を前提とした取り調べをしたことは否定できないと指摘した上で、木戸被告に対して罰金15万円、追徴金30万円を言い渡した。
この事件を報じた記事(3 件)
- 2023年7月24日AERA DIGITAL「悪いようにはしない」検事が“不起訴”示唆して供述誘導? 河井克行元法相の買収事件 ↗
- 2023年7月27日朝日新聞「不起訴におわせ、検事が供述誘導」 取り調べ録音の元市議側訴え [広島県] ↗
- 2023年10月26日日本経済新聞特捜検事取り調べ、不起訴前提「否定できず」 広島地裁 河井元法相事件の捜査 ↗