東京都銃撃(容疑)初報 2025年5月16日 ・ 最終更新 2025年5月23日

警察庁長官銃撃への関与が疑われた元警視庁巡査長が不起訴

東京地検はXの供述の矛盾から犯人性が薄いとして立件を見送り不起訴とした。その後2004年の再逮捕時にもXの供述は変遷し、処分保留となった。

事件の概要

1995年3月30日、国松孝次警察庁長官が銃撃され瀕死の重傷を負った。オウム真理教による地下鉄サリン事件から10日後のことであった。オウム真理教の井上嘉浩元死刑囚の証言により、オウム信者で警視庁の現役警察官であった人物Xの事件への関与が浮上した。Xは涙ながらに「警察庁長官を撃った」と供述したが、その供述は矛盾が多かった。東京地検はXの犯人性が薄いとして立件を見送った。その後2004年に発生から9年経った時点で、捜査本部はXらオウム真理教関係者を逮捕した。逮捕後もXの供述は変遷し続けた。Xは処分保留となり、東京地検により不起訴処分とされた。捜査の過程で、Xの所持品から射撃残渣物の元素が検出され、Xが所持していた手袋からはオウム信者のDNAが検出されている。

被疑者
元警視庁巡査長
判断した地検
東京地検
疑い(罪名)
銃撃(容疑)
起きた時期
1995-03-30

この事件を報じた記事(2 件)

  1. 2025年5月16日FNNプライムオンライン
    #43 10ウォン硬貨にオウム信者のDNAが…長官銃撃実行犯か支援者か?“元警視庁巡査長“風見鶏”ブレる供述で不起訴処分 ↗
  2. 2025年5月23日FNNプライムオンライン
    #45 執念の捜査…長官銃撃事件で逮捕も不起訴の元警視庁巡査長の所持品から射撃残渣物の元素…手袋からはオウム信者のDNAが ↗